金魂巻の謎
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金魂巻の謎
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1990.6
- タイトル読み
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キンコンカン ノ ナゾ
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内容説明・目次
内容説明
話題作『金魂巻』(ちくま文庫)で、現代の人気職業をマル金とマルビに分けて、鋭く世相を切った著者の第2弾。日本人の戦後40年の暮らしと志向を、結婚物語、中流家庭物語、マンション物語など12のテーマに分け、マル金とマルビがいかにして誕生したかを解き明かし、国民生活の行方をも占う快著。
目次
- 結婚物語—マル金への階段
- デート物語—衣・食・性のナウの歴史
- 中流家庭物語—その歩むところに心せよ
- 父(企業)物語—ある晩年
- 編集者物語—働けど働けど返本減らず
- カー・マニア物語—血中の外人濃度について
- マイナー文化人物語—なんとなく、なんとなく
- おしゃれな学生物語—人間は汁だ!
- マンション物語—そして「住宅」は遠くなった
- ブランド物語—この罪深きもの
- 酒屋(商売)物語—祖父への詫び状
- コピーライター物語—それぞれの道
「BOOKデータベース」 より