源氏物語の人物と構想
著者
書誌事項
源氏物語の人物と構想
(研究叢書, 135)
和泉書院, 1993.10
- タイトル読み
-
ゲンジ モノガタリ ノ ジンブツ ト コウソウ
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内容説明・目次
目次
- 1 政治と人間(弘徽殿大后試論;鬚黒一族と式部卿宮家;内大臣光源氏をめぐって;頭中将の後半生—源氏物語の政治と人間;蛍宮をめぐる諸問題)
- 2 人物と構造(朝顔の姫君の構想に関する試論;澪標巻の構造に関する試論;二条東院構想の変遷—明石の君母子の処遇をめぐって;源氏物語の「桂の院」について;六条院構想の成立に関する試論—四人の女君の人物像をめぐって;玉鬘十帖の結末について—若菜巻への一視点;夕霧巻の構造について—夕霧=雲居雁の側面から;花散里像の形成)
- 3 異文・引歌・影響(十六夜の月・二十日の月—源氏物語異文考証;「神無月いつも時雨は」考—源氏物語引歌瞥見;『我身にたどる姫君』の時間構造;『我身にたどる姫君』の年齢表現)
「BOOKデータベース」 より