小さな歴史と大きな歴史
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小さな歴史と大きな歴史
吉川弘文館, 1993.11
- タイトル読み
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チイサナ レキシ ト オオキナ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
「近世」日本の民衆像を浮き彫りにする。身近な小さな場面の歴史のなかに大きな世界の歴史を見ていくというユニークな好著。
目次
- 大状況と小状況 序にかえて(戦争の記憶;近世史で考えなおしたいこと)
- 1 村と町のひとびと(義民助太夫と郷土史—助郷反対愁訴伝承をめぐって;天保飢饉下の一詩人—曽我耐軒;幕末庄屋家の一少年の生涯—石見福光下村恵比寿屋新太郎;忠勇碑・義烈碑そして第三の碑)
- 2 情報とひとびと(小間物屋の文化—江戸と田舎を通じて;江戸時代人の医療情報—狂犬病対策を中心に;滞在者からみた江戸;健康についての江戸の役割)
- 3 江戸幕府の役割(徳川政権の性格論—名山大沢不封論について;幕府の公儀性—諸国山川掟について;地名と幕府—江戸幕府のかな表示地名調について)
「BOOKデータベース」 より