抵抗の系譜 : 福沢諭吉・中江兆民・河上肇・石橋湛山

書誌事項

抵抗の系譜 : 福沢諭吉・中江兆民・河上肇・石橋湛山

正田庄次郎著

近代文藝社, 1993.9

タイトル読み

テイコウ ノ ケイフ : フクザワ ユキチ・ナカエ チョウミン・カワカミ ハジメ・イシバシ タンザン

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内容説明・目次

内容説明

今という時代は、敗戦後50年近くを経過し、石橋湛山が生きた大正初期と同じような転換期にある。湛山の時代には覇権を求めて、軍事大国として列強の一員となり、現在は経済大国としてサミットに加わり、政府は国連の安保理常任理事国入りをめざしている。歴史に安易な対比は禁物であるが、転換期に特有な共通点をみることも歴史から学ぶ知恵の一つである。現代における新「大日本主義」とは何か。

目次

  • 1 福沢諭吉の民権論と国権論
  • 2 中江兆民と『三酔人経綸問答』
  • 3 河上肇と『貧乏物語』
  • 4 石橋湛山の小日本主義

「BOOKデータベース」 より

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