レトリックの記号論
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レトリックの記号論
(講談社学術文庫, [1098])
講談社, 1993.11
- タイトル読み
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レトリック ノ キゴウロン
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内容説明・目次
内容説明
われわれを取り囲む文化とは、巨大な記号の体系に他ならない。言語においても単語はそれぞれの意味をそなえた記号であり、それらが集まってできる文は複合的な記号となる。想像力ないし創造力を駆使して微妙な言語現象を分析・解読するレトリックの認識こそ、記号論のもっとも重要な主題なのである。言語学を越えた〈記号論としてのレトリック〉の領野を呈示した著者のレトリック研究の集大成の書。
目次
- 認識とイメージのレトリック
- 創造性としてのレトリック感覚
- 自分だけのものでない言語
- 「らしさ」について
- ことば
- 強調の記号論へ
- 言語と逃れ去る文学と〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より