点滴 ; 釣鐘の音
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点滴 ; 釣鐘の音
(講談社文芸文庫, [い-C7] . 現代日本のエッセイ/)
講談社, 1993.10
- タイトル読み
-
テンテキ ; ツリガネ ノ オト
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注記
年譜・著書目録--井伏鱒二 松本武夫作成:p265〜292
内容説明・目次
内容説明
中学時代、朽木三助のペンネームで森鴎外に手紙を出し、“一ぱいくわした”つもりが文豪の大手腕に舌を巻く『悪戯』。宿の水道栓から滴る微妙な音へのこだわりを互いに競った太宰との思い出から、その“最期”への無念さの篭る『点滴』。『鮠つり』『掘出しもの』『猫』等。詩魂を秘めた繊細と放胆、前人未踏の文学世界を創造していった著者の昭和六年から三十年間の珠玉のエッセイ四十七篇。
目次
- 悪戯
- 鞆ノ津所見
- 架空動物譜
- 夏の狐
- 土
- はせ川
- 初めて逢った文士
- 肩車
- 釣鐘の音
- 富士川支流〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より