日野富子の生涯 : 炎の女
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日野富子の生涯 : 炎の女
(知的生きかた文庫)
三笠書房, 1993.9
- タイトル読み
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ヒノ トミコ ノ ショウガイ : ホノオ ノ オンナ
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注記
日野富子略年譜:p268〜270
内容説明・目次
内容説明
退廃し、弱体化する室町幕府の中にあって、唯一、毅然として自らの目標に立ち向かい、戦いつづけた女、日野富子。八代将軍足利義政の正室として、わが子を将軍にすべく死力を尽くす。11年戦争、応仁の乱のもとをつくることになった富子、その波瀾の生涯を描いて、いま実像に迫る。
目次
- はじめに 「応仁の乱」とともに生きた一人の女の戦い
- 第1章 日野富子、足利家へ—誰が将軍の世継ぎを産むか
- 第2章 動乱の兆し—「将軍家」の悲劇はこうして始まった!
- 第3章 富子、男子出生—大乱への火種が!
- 第4章 応仁の大乱—東西二十五万の軍勢が京へ集結!
- 第5章 異変!富子=義尚と細川勝元同盟へ
- 第6章 富子の夢—義尚、征夷大将軍に就く
- 第7章 「女将軍」富子、政治の表舞台へ立つ
- 第8章 「強い将軍」になれなかった男・義尚の悲劇
- 第9章 後継者は誰か—富子、最後の戦いへ
- 第10章 「悪女」を演じざるをえなかった富子の生涯
「BOOKデータベース」 より