書誌事項

社会思想史上のマルクス

城塚登 [ほか] 著

情況出版, 1993.11

タイトル読み

シャカイ シソウシジョウ ノ マルクス

注記

その他の著者: 水田洋, 杉原四郎, 山之内靖, 廣松渉

解説 (思想史の方法をめぐって / 木前利秋 [執筆]): p275-293

内容説明・目次

内容説明

今世紀の思想はマルクスを抜きに語れない。マルクスはどこへ行こうとしたのか?社会思想史におけるマルクス研究の課題を平易な議論のうちに解題した、わが国マルクス研究の大家による歴史的座談会。

目次

  • 問題提起
  • シンポジウムにあたって
  • 古典派経済学とマルクス
  • 疎外論から物象化論へ
  • マルクス研究の現段階
  • 市民社会と共同体
  • プロレタリアートの問題
  • 啓蒙思想とマルクス
  • プロレタリア独裁の周辺で
  • 意識の共同性の諸形態
  • 価値論、物象化論など
  • マルクスとドイツ古典哲学及びフランス思想
  • 残された問題
  • 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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