わが奥尻島 : 悲しみを超えて、夢を追う
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書誌事項
わが奥尻島 : 悲しみを超えて、夢を追う
(ノン・ブック)
祥伝社, 1993.10
- タイトル読み
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ワガ オクシリトウ : カナシミ オ コエテ ユメ オ オウ
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内容説明・目次
内容説明
1993年、7月12日。強烈な揺れと巨大津波が、海の幸に恵まれた“宝の島”を、一瞬にして地獄に変えた。だが、家族も家も奪われながら、明日に向かって懸命に生きる姿が、ここにある。
目次
- プロローグ 巨大津波の爪痕—七月十二日、奥尻を襲った北海道南西沖地震
- 1章 生と死の境—過酷な運命…しかし、奥尻は立ち上がる
- 2章 彫刻家、島に立つ—島おこしの情熱と、世界的芸術家・流政之との出会い
- 3章 夢の足音が聞こえる—強烈なカリスマ性を持つ彫刻家の影響
- 4章 奥尻島から北方領土が見える—初の記者会見とパーティー
- 5章 海にも、見る権利はある—千年の命を持った彫刻、岬に立つ
- 6章 四国から来た『はぐれ鳥』—第二の彫刻を呼んだ不思議な“因縁”
- 7章 夢は育ちゆく—『回天が原』と『カムイナガレ』
- 8章 播かれた種—木古内町を刺激した“望郷”の熱
- 9章 家を取られる印鑑、暗くする印鑑—楽観主義者のもとに人が集まる
- 10章 奥尻町・木村家の人々—二人の息子を持つ父として
- 終章 奥尻は死なない!—巨大津波に負けず、島を再建する決意
「BOOKデータベース」 より