ヨーロッパとイスラム : 共存と相克のゆくえ
著者
書誌事項
ヨーロッパとイスラム : 共存と相克のゆくえ
有信堂高文社, 1993.11
- タイトル別名
-
ヨーロッパとイスラム : 共存と相克のゆくえ
- タイトル読み
-
ヨーロッパ ト イスラム : キョウゾン ト ソウコク ノ ユクエ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全196件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
内容: まえがき(梶田孝道), 総論: イスラムに直面するヨーロッパ, I部: 「中心」ヨーロッパのイスラム問題(1章「マグレブ系移民のネットワーク」-6章「ヨーロッパとイスラム法」), II部: 「周辺」ヨーロッパにおけるムスリム(7章「「民族」としての「ムスリム人」」, 8章「歴史のなかの「宗教と民族」」), III部: 送り出しイスラム国からの視角(9章「トルコ人の多文化認識とイスラム意識」-11章「移動を常態とする社会」), 事項・人名索引, 編者・執筆者
参考文献: 各章末
収録内容
- イスラムに直面するヨーロッパ : 総論 / 梶田孝道 [執筆]
- マグレブ系移民のネットワーク : フランス-アルジェリア国際移動とイスラム / 宮治美江子 [執筆]
- 政治的接合をめぐるムスリムの苦悩 : イギリス代議政治とコミュニティ・ポリティクスのはざまで / 分田順子 [執筆]
- イスラム系女性移民のイミグリチュードの地平 : イギリスの事例から / 笠間千浪 [執筆]
- 移民第二世代とイスラム : フランスの社会的統合過程のなかで / 林瑞枝 [執筆]
- イスラム教の宗教教育をめぐる論争 : ドイツ公立学校への導入の可能性 / 丹生久美子 [執筆]
- ヨーロッパとイスラム法 / 古賀幸久 [執筆]
- 「民族」としての「ムスリム人」 : ボスニアとマケドニアにおけるムスリム問題 / 大庭千恵子 [執筆]
- 歴史のなかの「宗教と民族」 : ブルガリアにみるイスラムの共存と相克 / 今井淳子 [執筆]
- トルコ人の多文化認識とイスラム意識 : 「三つの円図式と移動障壁に開いた穴」を枠組みに / 加納弘勝 [執筆]
- 送り出し地域の貧困と移民先の苦難 : パキスタン・ミールプールからイギリスへ / 長谷安朗 [執筆]
- 移動を常態とする社会 : マグレブの人々の生活と意識 / 堀内正樹 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
いま世界を移動するイスラムの人びと。その定住化と移民二世の成長により、イスラムを内に抱えこんだ西欧社会のジレンマ…。そして日本へ。現代が直面する課題に挑む。
目次
- 総論 イスラムに直面するヨーロッパ
- 1部 「中心」ヨーロッパのイスラム問題(マグレブ系移民のネットワーク—フランス—アルジェリア国際移動とイスラム;政治的接合をめぐるムスリムの苦悩—イギリス代議政治とコミュニティ・ポリティクスのはざまで;イスラム系女性移民のイミグリチュードの地平—イギリスの事例から;移民第二世代とイスラム—フランスの社会的統合過程のなかで;イスラム教の宗教教育をめぐる論争—ドイツ公立学校への導入の可能性;ヨーロッパとイスラム法)
- 2部 「周辺」ヨーロッパにおけるムスリム(「民族」としての「ムスリム人」—ボスニアとマケドニアにおけるムスリム問題;歴史のなかの「宗教と民族」—ブルガリアにみるイスラムの共存と相克)
- 3部 送り出しイスラム国からの視角(トルコ人の他文化認識とイスラム意識—「三つの円図式と移動障壁に開いた穴」を枠組に;送り出し地域の貧困と移民先の苦難—パキスタン・ミールプールからイギリスへ;移動を常態とする社会—マグレブの人々の生活と意識)
「BOOKデータベース」 より