神話と近親相姦
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神話と近親相姦
青土社, 1993.10
増補新版
- タイトル読み
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シンワ ト キンシン ソウカン
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内容説明・目次
内容説明
イザナギ、イザナミの兄妹婚のように、近親相姦が重要なモチーフをなす神話は、世界各地に存在する。世界の破壊力でもあると同時に、創造力でもある近親相姦の象徴的意義や、また食人のタブー、エクスタシーの起源など、制度としての文化の深層をときあかす。
目次
- 第1章 神話と近親相姦
- 第2章 聖書説話の神話的構造—エフタの娘とイサク
- 第3章 元型の神話学の試み—アフリカ神話にみるトリックスター像と呑みこむ太母像
- 第4章 食事と陶酔の起源—文化の獲得と解消の神話
- 第5章 黄金と美女—ギリシア神話に語られたその神性と魔性
「BOOKデータベース」 より