炎の翼にのって : 画業浦上正則、海外四十年の記
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炎の翼にのって : 画業浦上正則、海外四十年の記
連合出版, 1993.8
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ホノオ ノ ツバサ ニ ノッテ : ガギョウ ウラガミ マサノリ カイガイ シジュウネン ノ キ
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Description and Table of Contents
Description
四年がかりで法隆寺金堂壁画の模写を完成した浦上は、船でヨーロッパへ向かう。イタリアの美術館倉庫で見たダヴィンチの技法を生かした作品「パリの屋根」は、フランス国展ル・サロンで芸術院賞を獲得、世界にはばたくきっかけとなった。坂本繁二郎、児島善三郎、和辻哲郎、バーナード・リーチ、藤田爾治などの思い出をまじえなずら語る海外生活四十年の記は、日本人への熱いメッセージでもある。
Table of Contents
- 第1章 東洋の神秘に挑む(ハワイで生まれて;坂本繁二郎に学ぶ;武蔵野美大へ;児島善三郎のもとで;戦場の村へ;大原美術館での模写;法隆寺金堂焼ける;新薬師寺での法隆寺壁画模写;和辻哲郎との出会い、模写完成 ほか)
- 第2章 パリに翔ぶ(バーナード・リーチを訪ねる;藤田嗣治に学ぶ;パリ暮らしのとまどい;ダ・ヴィンチの手法を学ぶ;心に残ったピカソの言葉;ル・サロン展芸術院賞受賞 ほか)
- 第3章 情熱の国へ(ルーブル美術館での模写;ブラジルでの最初の個展;マリアとの暮らし;ブラジリアの日本人会長に;最高裁判所壁画を制作;悲しみの地イスラエル;セラヴィ ほか)
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