花影の花 : 大石内蔵助の妻
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花影の花 : 大石内蔵助の妻
(新潮文庫, ひ-5-9)
新潮社, 1993.11
- タイトル読み
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ハナカゲ ノ ハナ : オオイシ クラノスケ ノ ツマ
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内容説明・目次
内容説明
元禄十六年二月、大石内蔵助、主税父子は忠臣義士として華やかに散る。その影で、ひっそりと咲きつづけた小さく可憐な花…。大石内蔵助の妻となり、別れて後はその遺児大三郎とともに、終生“忠臣の妻”として生きた女、りく。その哀しみ多い六十八年間の生涯が、ここに鮮やかに描き出される。「忠臣蔵」後の秘められたドラマに光をあてた感動の力作長編。吉川英治文学賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より