現代テレビドラマ作劇法 : 実感的研究・三十項

書誌事項

現代テレビドラマ作劇法 : 実感的研究・三十項

岡本克己著

(映人社シナリオ創作研究叢書)

映人社, 1993.10

タイトル別名

現代テレビドラマ作劇法 : 実感的研究三十項

タイトル読み

ゲンダイ テレビ ドラマ サクゲキホウ : ジッカンテキ ケンキュウ サンジッコウ

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内容説明・目次

内容説明

ベテラン・シナリオ作家の実感から生まれたシナリオ入門書。

目次

  • 模索・テレビドラマ作法—ドラマはどう書くべきかという法則はない
  • なぜドラマなのか?—私がドラマをめざしたおかしな動機
  • 「葛藤」ということ(人間の本性まで見せる方法は“葛藤”;葛藤の他にドラマはないのか;書き出す前は、嘘。書き始めたら、真実。;いかに興味ある“葛藤”を仕組むか)
  • 素材(「ストーリー」と「芝居」のかねあい;不自然なものを、どう自然に見せるか)
  • 取材—人は誰でも、自分の都合のいい話をする
  • 続・取材—「よく知ってること」に自分を近づける
  • 人物(登場人物の履歴書とは?;俳優の側から人物を考えてみる)
  • 人物とストーリー—人物を動かすための「仕組み」
  • ハコと発端—観客への素早い「葛藤」の提示
  • ドラマの展開(ドラマは時間の経過である;ドラマを書く時の「三つの禁止」)
  • クライマックスと結末—葛藤の頂点と“仕どころ見どころ”
  • 映像の技巧(回想シーンは易しい技巧ではない;シャレードの効用;テレビドラマの技法は、戯曲に近い;加える効果・省略の効果)
  • 台詞(台詞はどこから生れてくるのか;ホンネとタテマエ)
  • 台詞修行—話上手より聞き上手
  • 遊び(緊張と弛緩;ドラマを盛り上げるためのステップボード)
  • ト書き—ト書きも文体である
  • コンクールの審査で
  • エピローグ—「何を書くのか」「なぜ書くのか」

「BOOKデータベース」 より

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