マルクス価値論概説
著者
書誌事項
マルクス価値論概説
(経済学古典選書, 3)
法政大学出版局, 1993.12
- タイトル別名
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Очерки по теории стоимости Маркса, с новым дополнением к статье
- タイトル読み
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マルクス カチロン ガイセツ
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注記
原著第4版の翻訳
参考文献: p559-565
内容説明・目次
内容説明
1930年代初めのメンシェヴィキ裁判で粛清されたルービンの、物象化論を基軸とするマルクス価値論の解釈は、近年国際的に高く評価され、論議を呼んでいる。批判者への回答を収めた原書第4版による完訳は、20年代ソ連の価値論論争を概観する解説と共に、『資本論』読解の新地平を拓く。
目次
- 第1篇 マルクスの商品の呪物性の理論(商品の呪物性の客観的基礎;生産過程とその社会的形態;人間間の生産関係の物象化と物象の人格化;物象と社会的機能;生産関係と物象的範疇;商品の呪物性の理論についてのストゥルーヴェの所説;マルクスにおける呪物性の理論の発展)
- 第2篇 マルクスの労働価値論(マルクスの価値論の基本的特徴;生産の規制者としての価値;商品生産者の同等性と商品の同等性;商品の同等性と労働の同等性;価値の内容と形態;社会的労働;抽象的労働;熟練労働;社会的必要労働;価値と社会的欲望;価値と生産価格;生産的労働)
- 付録(マルクスの用語法について;批判者たちへの回答)
「BOOKデータベース」 より