経営文明と組織理論 : マックス・ウェーバーと経営官僚制研究

書誌事項

経営文明と組織理論 : マックス・ウェーバーと経営官僚制研究

鈴木秀一著

学文社, 1993.11

タイトル読み

ケイエイ ブンメイ ト ソシキ リロン : マックス ウェーバー ト ケイエイ カンリョウセイ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、第一部のウェーバーの社会理論研究では、組織論とエートス論を中心にわれわれの視点から論じられる。第二部では、ウェーバーの投げかけた組織論の問題提起をうけて、現代の経営組織の権力構造や労働形態や組織管理など、具体的な産業経営の問題が論じられる。

目次

  • 序章 経営文明のエートスと組織
  • 第1部 ウェーバーの経営文明論—組織と個人の葛藤(合理化と経営文明のエートス;組織と支配—形式合理制と実質合理性の乖離;経営組織と「人格」的個人主義)
  • 第2部 産業経営と組織理論(マックス・ウェーバーと経営官僚性—現代組織の正当性・適応性・道徳性;脱産業社会における大企業体制の正当性問題—ウェーバー・モデルからテクノストラクチャー・モデルへ;産業文明論と労働の意味疎外—メイヨーとブラウナーを中心に;日本的経営とポスト・フォーディズム—経営官僚性のオルタナティヴは可能か;テイラー主義と労働組織の合理化;経営文明論の視座—人間的組織と労働の再生をめざして)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10159564
  • ISBN
    • 4762004979
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 322, 5p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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