経済学は自然をどうとらえてきたか
著者
書誌事項
経済学は自然をどうとらえてきたか
農山漁村文化協会, 1993.12
- タイトル別名
-
Natur in der ökonomischen Theorie
- タイトル読み
-
ケイザイガク ワ シゼン オ ドウ トラエテ キタカ
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注記
解説: 内山節
参考文献: p572-575
内容説明・目次
内容説明
「自然危機」に直面する現代にあって、資本主義・社会主義の枠組みを超え、自然と人間の調和のための政治経済学を構想する歴史的労作。
目次
- 第1部 古典経済学以前‐古典経済学‐マルクス—「価値なき」自然と「自然なき」価値(価値の源泉としての労働と自然—アリストテレスから初期古典学派まで;ジョン・ロック;アダム・スミス;ディヴィッド・リカードウ;カール・マルクス—自然と価値理論)
- 第2部 経済学理論としての自然支配—フィジオクラートたち 「自然価値」再検討(歴史的現象としてのフィジオクラシーとその現代的現実性の根拠;生産理論;価値理論;フィジオクラシーの体系における経済と社会の統一;われわれはフィジオクラートたちから何を学ぶことができるのか)
「BOOKデータベース」 より