瞽女んぼが死んだ
著者
書誌事項
瞽女んぼが死んだ
角川書店, 1990.5
- タイトル読み
-
ゴゼンボ ガ シンダ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
収録内容
- 瞽女んぼが死んだ
- 算士とその妻
- 駈ける女
- 梅の御庵で
内容説明・目次
内容説明
「瞽女んぼが死んだ」ふたりの瞽女が水死した。原因不明の死に村は騒然。名主の市兵衛の苦慮は尽きない…。やがてわが子も瞽女に。「算士とその妻」算学に賭ける子息を嫌悪した父の算額の謎がとけた。父子二代目に亘る算学家と兄の嫁であった妻の献身。「駈ける女」熊野街道を行く人々は、時折ビューッと過ぎ去る風にゆき当る。道成寺をめざす女が走ってる風だ…。女は今もずっと走り続ける。「梅の御庵で」2人比丘尼の愛執と葛藤とたくらみ。渦中の元遊女の報復と綾なすどんでん返しのストーリー。
「BOOKデータベース」 より