捨て童子・松平忠輝
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捨て童子・松平忠輝
(講談社文庫)
講談社, 1992.11-1993.1
- 上
- 中
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- タイトル読み
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ステ ドウジ マツダイラ タダテル
大学図書館所蔵 件 / 全11件
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上UAOIJ J 782 Ry 008 / 1UM1995660,
中UAOIJ J 782 Ry 008 / 2, 下UAOIJ J 782 Ry 008 / 3 OPAC
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061852853
内容説明
捨て童子とは、この世ならぬ途方もないエネルギーを持ち、人を戦慄せしめる人物。徳川家康の第六子でありながら、容貌怪異なため、生まれ落ちてすぐ家康に「捨てよ」といわれた“鬼っ子”松平忠輝の異形の生涯を描く、伝奇ロマン傑作。新鮮な発想や史観、壮大なスケールで完結をみた、著者最後の長編。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784061852860
内容説明
凛々しく成長した忠輝は、越後福嶋藩の大名となる。福嶋藩のキリシタン化を企てる大久保長安には、忠輝を将軍とする新体制をつくりあげる野望があった。忠輝を狙う、兄の将軍秀忠と柳生宗矩。途方もないエネルギーを持つがゆえに、権力者たちの暗闘に巻きこまれていく忠輝の波瀾の生涯を描く伝奇ロマン。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061853218
内容説明
大坂夏の陣、忠輝のもとに出陣命令が下る。大坂城中のキリシタン牢人に、キリシタンに理解が深い忠輝の軍勢をぶつけようという、兄秀忠の底意地の悪い計画。そして、父家康と兄秀忠の暗闘、宿敵柳生一族との確執。途方もないエネルギーを持つがゆえ、波瀾の生涯を送る忠輝を描く長編伝奇ロマン全三巻完結。
「BOOKデータベース」 より