ルソー透明と障害
著者
書誌事項
ルソー透明と障害
みすず書房, 1993.12
- : 新装
- タイトル別名
-
Jean-Jacques Rousseau : la transparence et l'obstacle
透明と障害
- タイトル読み
-
ルソー トウメイ ト ショウガイ
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注記
「透明と障害」 (1973年刊) の改題新装
ルソーの肖像あり
内容説明・目次
内容説明
冒険家、夢想家、作家、政治思想家、音楽家、被迫害者、ジャン・ジャックはそれらの全てであった。著者は、こうした多様な領域にわたるルソーの営為を、厳密なテクストの解読を通して、諸傾向の分散と意図の一貫性の両者のなかに把握する。ルソーを崩壊させかねなかった彼の精神的緊張の問題に関心を集中し、その作品群のなかに分け入って、〈透明〉をキイ概念として、精巧で詳細な内面的伝記を構成した。ルソー研究の画期的な業績。
目次
- 1 『学問芸術論』
- 2 社会批判
- 3 孤独
- 4 ヴェールに被われた像
- 5 ラ・ヌーヴェル・エロイーズ
- 6 誤解
- 7 自伝の問題
- 8 病
- 9 終身の禁錮
- 10 水晶の透明
「BOOKデータベース」 より