会津人の書く戊辰戦争
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会津人の書く戊辰戦争
恒文社, 1993.11
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アイズジン ノ カク ボシン センソウ
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Description
会津の人びとにとって「この前の戦争」とは—。それは太平洋戦争でも日中戦争のことでもなく、戊辰戦争を意味する。薩長藩閥政府によって“朝敵”“賊軍”の汚名をきせられた会津人の痛憤と悲しみを、地元出身の著者が、独自の史眼をもって綿密な資料収集の末に描いた、鎮魂の書。
Table of Contents
- もう一つ前の戊辰—唐太出兵の遺跡を訪ねて
- 会津藩の幕末出兵事情
- 新潟港と戊辰戦争—会藩海軍はまだ見えず
- 会津人の書く戊辰戦争—ヒロシマのピカドンと同じ惨劇
- 戊辰戦争百二十年目の会津藩
- 座談会 秋篠宮妃と会津藩
- 京都の山本覚馬—「管見」解説
- 山川捨松の光と影—明治に開花した国際的才媛
- 若松賎子の周辺—明治文壇に輝く不滅の生涯
- 鳴門の会津人—松江豊寿の武士の情
- 野口富蔵の生涯—英外交官秘書だった会津藩士
- その後の野口富蔵
- 戊辰の小出と会津—戊辰百二十年記念講演
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