大林先生はなぜ死んだか : 一高校教師がたどった「過労死」への道

書誌事項

大林先生はなぜ死んだか : 一高校教師がたどった「過労死」への道

村田有著

高文研, 1993.12

タイトル読み

オオバヤシ センセイ ワ ナゼ シンダカ : イチ コウコウ キョウシ ガ タドッタ カロウシ エノ ミチ

内容説明・目次

内容説明

突然の死は、校内球技会のさなか、大林先生を襲った。後には、母と、夫人と、三人の子が残された。何が、大林先生を死へ追い込んだのか—。「教師」は“知的な職業”というイメージとは裏腹に、激化する進学戦争の中で、コンピュータと、限りない業務に追われ、絶え間ないストレスと残業持ち帰りの長時間労働でいまや“3K”となった「教師の仕事」の実態を、つぶさに洗いだし、「過労死」を生まざるを得ない教育の現状を問いただす。

目次

  • 1 突然の死—一九九一年五月九日
  • 2 激化する進学競争と古河三高
  • 3 三学年主任としての大林教愉の一年間
  • 4 高校教師の「労働」の現実
  • 5 なぜ誰も「心臓の危機」に気がつかなかったのか
  • 6 「過労死」認定の厚い壁

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN10316935
  • ISBN
    • 4874981437
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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