カエサル
著者
書誌事項
カエサル
(講談社学術文庫, [1111])
講談社, 1994.2
- タイトル別名
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シーザー
- タイトル読み
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カエサル
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注記
「シーザー」 (旺文社 昭和42年刊)の改題
カエサル関係文献: p318
カエサル年表: p319-324
内容説明・目次
内容説明
古来、軍人として、また文人としても高く評価されてきた古代ローマの英雄カエサル。彼は形骸化した共和政から帝政への道を拓いた大政治家でもあった。ケルト人やゲルマン人と戦ったガリア遠征の赫々たる戦果をもとに、中央政界での勢力を拡大したが、「一人支配」体制の完成直前に暗殺される。その波乱万丈の生涯は、歴史的転換期に変革を進めた人物の悲劇を物語る。ローマ史の泰斗による必読の好著。
目次
- はじめに カエサルの顔
- 第1章 政治のしくみ
- 第2章 政界進出の道
- 第3章 若きカエサル—自負心
- 第4章 政治家カエサル—段階をふんで
- 第5章 ローマ最高の政務官として
- 第6章 軍人カエサル—運命の寵児
- 第7章 ガリア戦争点描
- 第8章 サイコロは投げられたり
- 第9章 東奔西走の日々
- 第10章 一人支配の確立
- 第11章 独裁者カエサル—「お前もか、わが子よ」
- 付論(二つのカエサル像;カエサルの孤独)
「BOOKデータベース」 より