デミングで甦ったアメリカ企業

書誌事項

デミングで甦ったアメリカ企業

アンドレア・ガボール著 ; 鈴木主税訳

草思社, 1994.2

タイトル別名

The man who discovered quality : how W. Edwards Deming brought the quality revolution to America : the stories of Ford, Xerox, and GM

タイトル読み

デミング デ ヨミガエッタ アメリカ キギョウ

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注記

原著(Random House, c1990)の翻訳

主な参考文献: p398-405

内容説明・目次

内容説明

80年代には凋落の一途をたどっていたアメリカ産業界は、90年代に入って目覚ましい復活を見せている。たとえばGMやフォードの製品は高い品質を実現し、日本車に奪われていたシェアを奪回している。この劇的とも言えるアメリカ産業の再生をもたらしたものは、かつて日本を奇跡の経済成長へと導いたエドワーズ・デミングの「品質管理」の理論だった。本書は、2年以上にわたってデミング博士にインタビュー取材し、成功している米企業の内部にまで入りこんで、その再生の過程を克明に追いかけたものである。

目次

  • 序章 甦るデミング
  • 1章 デミング理論とは何か
  • 2章 日本企業飛躍の原動力
  • 3章 存亡を賭けたナシュアの実験
  • 4章 フォードの品質改革戦略
  • 5章 復活するフォード
  • 6章 フロリダ電力のデミング賞挑戦
  • 7章 ゼロックスの二歩前進一歩後退
  • 8章 GM症候群は克服されたか
  • 9章 社員評価システムの改革
  • 10章 変化を好機とするデミング理論

「BOOKデータベース」 より

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