環境を読む
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環境を読む
(自然景観の読み方, 12)
岩波書店, 1994.2
- タイトル読み
-
カンキョウ オ ヨム
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注記
参考書・図の出典: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
日本列島の環境は、今、どうなっているのでしょうか。良好な自然環境は急速に消えて行くばかりなのでしょうか。この本は、地図と立体空中写真を片手に、日本列島を縦横に歩いて、自然環境の現状を観察した環場報告です。高山に登り、川を下り、北の島へ渡り、南の森にわけいり、そこの自然をつぶさに見ただけでなく、人々の生活のありさまも考えてみました。私たちの環境をとりまくさまざまな問題を目の当たりにして、著者独特の環境の読みがくりひろげられます。
目次
- 1 ふるさとの暮らし—山形市の四季
- 2 山の自然を読む—早池峰山
- 3 縄文の暮らしから—タイマグラ・三面・飛島
- 4 川の上流を見る—渡良瀬川と奥利根
- 5 人工化された河川を下る—利根川
- 6 北の島の自然を見る—苫小牧・礼文島・利尻島
- 7 山上の宗教都市を見る—高野山
- 8 残された清流の現状—四万十川
- 9 森に包まれた南の島—屋久島
- 10 市民が支える掘割復活作戦—柳川
- 11 弥生時代の生活拠点—吉野ヶ里の丘
- 12 新しい環境をつくる試み—ハウステンボス
「BOOKデータベース」 より