探書遍歴 : 封印された戦時下文学の発掘
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探書遍歴 : 封印された戦時下文学の発掘
新評論, 1994.1
- タイトル読み
-
タンショ ヘンレキ : フウイン サレタ センジカ ブンガク ノ ハックツ
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内容説明・目次
内容説明
「大東亜戦争」のさなか、戦争を賛美し謳歌した文化人のほとんどは、戦後そのことを自分史の中で抹殺し口をぬぐった。だがその足跡までは隠すことはできない。
目次
- 幻の詩集か?
- 稀覯本と呼ばれる書物がある
- 偽の「幻の書」が現れた
- 戦争末期の出版事情
- アンソロジー『昭和の小楠公』
- 新東亜建設のテキスト・二冊
- 二冊の絵本
- 中央公論社のマンガ本
- 孤高の詩人・吉田一穂の軍歌
- 無知との遭遇
- 書籍とは呼べないが
- これも古書ではないが
- 二種類の『興亜詩集』
- 一部削除になった詩集
- 日本の母・讃仰
- 『戦争詩集』
- 『週刊小国民』を読む
- 『決戦漫画輯』
- 同題名でも異本であった「心の書」
- 悪名高き二冊の本
- 戦時下のペンネーム(筆名)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より