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せりふの構造

佐々木健一 [著]

(講談社学術文庫)

講談社, 1994.3

タイトル読み

セリフ ノ コウゾウ

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注記

筑摩書房,(1982年9月刊行)を原本とする。

内容説明・目次

内容説明

絵画が色と形の芸術であり、音楽が音の芸術であるのと同じ意味で、演劇は言語の芸術である。それは話す人のいる世界を再現するという点で、文学以上に高度の言語芸術であると言える。〈詩的言語〉に比べて、これまで論じられることの少なかった〈劇的言語〉。今世紀の言語学・記号論の飛躍的発展を踏まえ、ギリシア悲劇から現代劇に至る様々な劇的言語、せりふの類型と構造を定義・分析した意欲的論考。

目次

  • 序論 アイロニーの構図
  • 第1章 モノローグの諸相
  • 第2章 劇作家の臨在
  • 第3章 祝典の言葉
  • 第4章 モノローグからディアローグへ
  • 第5章 沈黙とパロール
  • 結論 言語芸術としての演劇

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10431321
  • ISBN
    • 4061591185
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    329p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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