コペルニクスも変えなかったこと : 行動生物学的恋愛論
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コペルニクスも変えなかったこと : 行動生物学的恋愛論
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 1994.3
- タイトル別名
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Copernic n'y a pas changé grand‐chose
- タイトル読み
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コペルニクス モ カエナカッタ コト : コウドウ セイブツガクテキ レンアイロン
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内容説明・目次
内容説明
ホテルのベッドで女性と一夜をともにしながら、生まれながらの閉塞状況にあって人間の幸福はいかにして可能なのかを問う、閨房哲学者の特異な思索と対話。支配の序列に組み込まれ行動抑制をしいられながら、ナルシシズムに駆られて〈勲章〉を求め混乱しあうわれわれ人間の愚かしくも哀れな姿を、愛、憎悪、嫉妬、戦争、暴力、所有、支配、等々の問題を通して捉え直そうとする。時としてかたわらの女性と愛の実験を行いながら、夢想的にあるいは哲学的に展開されるラボリの思想的光景が織りなす行動生理学的な愛の考察。
「BOOKデータベース」 より