コミュニズムとの訣別 : ゴルバチョフとヤコブレフの顧問の証言

書誌事項

コミュニズムとの訣別 : ゴルバチョフとヤコブレフの顧問の証言

アレクサンドル・ツィプコ著 ; 望月恒子訳

サイマル出版会, 1994.2

タイトル別名

Прощание с Коммунизмом

Breaking with Communism

タイトル読み

コミュニズム トノ ケツベツ : ゴルバチョフ ト ヤコブレフ ノ コモン ノ ショウゲン

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内容説明・目次

内容説明

真の社会主義実現を求めた東欧改革運動が、反共産主義「ビロード革命」に帰着したのはなぜか。ソ連崩壊を導いたイデオロギーの転換が、なにゆえ「上からの反革命」として可能になったのか—。大統領ゴルバチョフと首席顧問ヤコブレフに焦点をあて、ソ連共産党中央委を舞台とする思想的葛藤を、解体の中枢にいた著者が明かすドキュメント。

目次

  • 1 悪夢と化したユートピア—「ビロード革命」の逆説
  • 2 神を見捨てた司祭たち—コミュニズムからの離脱
  • 3 裏切り者の弁明—ヤコブレフの成功と誤算
  • 4 ゴルバチョフの退場—倫理的問題としてのロシア再生
  • 改革派コミュニストの悲劇
  • ペレストロイカの群像—主な登場人物

「BOOKデータベース」 より

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