書誌事項

酒屋へ三里、豆腐屋へ二里

安岡章太郎著

(福武文庫, や0103)

福武書店, 1993.8

タイトル読み

サカヤ エ サンリ トウフヤ エ ニリ

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内容説明・目次

内容説明

「『酒屋へ三里、豆腐屋へ二里』というのは昔、寄席で落語のまくらに聞いた覚えがある…」グラグラと目のまわる奇病を抱えて、イロハがるたから石田心学へ思いをやり、なつかしくも思いがけぬ訪問となった弘前の小学校、夏の夕べの涼風に似た豆カンの味を描く。そして、半年に及んだ突然の入院生活と予後の日々との想いをユーモアにくるんだ小説的語りで描く連作集。

目次

  • かるたの教訓
  • まぼろしの生徒
  • ぼんやりした不安
  • 下克上の学問
  • 畏怖すべき光景
  • ピタゴラスと豆カン
  • 難聴と音楽
  • 沖の干潟
  • 歩行運動
  • 同病相憐
  • 隣人の声
  • 黄葉から青葉へ
  • 酒屋へ三里、豆腐屋へ二里

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10479292
  • ISBN
    • 4828832742
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    199p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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