悲劇論
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悲劇論
創樹社, 1994.1
- タイトル読み
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ヒゲキロン
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内容説明・目次
内容説明
戦前、新築地劇団以来の在野の碩学が、芸術学・文芸史・戯曲論の総合的立場から、特に「“悲劇”は現代資本主義社会においても創造が可能であるか」を問う、多年にわたる労作。
目次
- 1 ギリシア悲劇とポリィス・デモクラティア
- 2 アリストテレス『悲劇論』
- 3 ギリシア悲劇とシェークスピア劇
- 4 フランス古典主義の特質—アリストテレスとコルネーユ
- 5 シラーの崇高性の概念と悲劇
- 6 十八世紀ブルジョア演劇の成立と悲劇
- 7 ヘーゲル悲劇論—その基本理念と問題点
- 8 マルクス、エンゲルス悲劇論—「革命の悲劇」から「悲劇の革命」へ
- 9 イプセンとその時代—市民悲劇の特徴
- 10 実存主義悲劇論
- 11 ドキュメンタリー劇と悲劇
- 12 不条理演劇と悲劇
- 13 現代の悲劇論
「BOOKデータベース」 より