社会風土と鉄道技術
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社会風土と鉄道技術
中央書院〈千代田区〉, 1994.2
- タイトル読み
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シャカイ フウド ト テツドウ ギジュツ
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内容説明・目次
内容説明
鉄道は、その国の風土に最も密接な交通機関である。鉄道工学の専門コンサルタントが見た世界の鉄道事情。イギリスにはじまる鉄道の発達経緯をふまえ、国際連合・開発計画(UNDP)の鉄道近代化プロジェクトの専門家として訪れた諸国の風土と鉄道のかかわりを考察。
目次
- 第1部 鉄道の発展と風土(機関車の発明と鉄道の関係;フランスの社会・文化と鉄道の発達;ドイツの状況;海外へのイギリス鉄道技術の伝播;アメリカでの鉄道の生い立ち;アメリカの鉄道技術の進出;オーストラリアでの鉄道のひろがり;明治期の鉄道建設上の特記点;山陽鉄道の経営理念とアメリカ式の採用;海外技術協力とこれからの日本 ほか)
- 第2部 海外諸国の鉄道事情(六万キロの中国鉄道網;「文化大革命」時代に見た北京の巨大地下壕;台湾の鉄道事情;インドの社会と鉄道;スエズ運河紀行;社会主義の優等国—旧・東独の合理性・剛直性・徹底性;バイキングの国・長寿の国、アイスランド ほか)
「BOOKデータベース」 より