陸軍特別攻撃隊
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陸軍特別攻撃隊
(文春文庫, 151 4-6)
文芸春秋, 1986.8
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- 3
- Title Transcription
-
リクグン トクベツ コウゲキタイ
Available at / 15 libraries
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International Research Center for Japanese Studies Library
1US||2||Bu TA100589740,
2US||2||Bu TA200589642, 3US||2||Bu TA300589643 -
1BK/391.2/Ta29/1120615148X,
2BK/391.2/Ta29/21206151498, 3BK/391.2/Ta29/31206151501 -
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Description and Table of Contents
- Volume
-
1 ISBN 9784167151041
Description
菊池寛賞受賞の“特攻戦史”決定版。特攻隊は“志願”と一般に思われているが、これは全くの間違いで、本人の意志を無視した強制であった。「体当り機」は機首に“死の触角”の起爆管がついており、爆弾は機体に固着させ、投下装置がなく、体当りをせざるをえないように造られていた。この非人道的な“棺桶飛行機”の体当り効果のウソをあばく。
- Volume
-
2 ISBN 9784167151058
Description
特攻機の命中率は非常に悪かったのに、大本営は米艦轟沈のウソの発表をして、国民をだましつづけた。大戦果をあげたはずの特攻隊員が、後で引き返してきたり島に不時着したりすると、この“生きた軍神”を直ちに“処刑飛行”に追い出すのだった。次々と消耗品のように死地に投ぜられた若者の群像を描く。
- Volume
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3 ISBN 9784167151065
Description
冨永軍司令官は特攻隊の出撃のたびに、自分も最後の一機で突入すると激励した。昭和20年1月9日、アメリカ軍がリンガエンに来襲するや、冨永軍司令官は特攻隊と諸部隊を置き去りにして逃走した。さらに悪らつな計画をたて、最後の一機で台湾に逃げ去ったのだ。この史上最悪の敵前逃亡事件の真相をえぐる。全3巻完結。
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