人の〈かたち〉人の〈からだ〉 : 東アジア美術の視座
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書誌事項
人の〈かたち〉人の〈からだ〉 : 東アジア美術の視座
(イメージ・リーディング叢書)
平凡社, 1994.3
- タイトル別名
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人のかたち人のからだ
- タイトル読み
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ヒト ノ カタチ ヒト ノ カラダ : ヒガシアジア ビジュツ ノ シザ
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注記
国際シンポジウム「東アジア美術における<人のかたち>」 (1992.9.29-10.1 国立西洋美術館 講堂) の報告書
内容説明・目次
内容説明
東アジア美術をめぐる諸問題。仏像と人体、子供のからだ、肖像と社会、群像表現、裸体画と近代…。国際比較のスリリングな身体論。
目次
- 基調講演(人の〈かたち〉と〈からだ〉;西洋の眼からみた東洋美術の人のかたち)
- 1 〈人のかたち〉の諸相(人物画における聖と俗—宗教性と肖像性;人のかたちを神の領域へ—古代東アジア彫像の課題;〈唐子〉論—歴史としての子どもの身体をめぐって;日本近代洋画と性的枠組み;日本人の身体観)
- 2 群像表現(仏教絵画における群像表現;物語絵画における群像表現;風俗画における群像表現—主題としての群衆)
- 3 人体表現における形と意味(救済への装い—十二・十三世紀の裸形像;嫉妬のかたち—曾我蕭白の美人図をめぐって;柿本人麿像における「かたち」と「意味」;一休をめぐって何が起こったか—肖像画における「破格」の問題)
- 4 裸体表現の諸問題(民国期中国における裸体画論争;韓国近代洋画における「裸体」;日本美術に見る「はだか」;人から人“間”へ—個としての人体;“極東ギリシア”の裸体像;「文明開化」のなかの裸体;見世物のなかの〈人のかたち〉)
「BOOKデータベース」 より