書誌事項

女探偵大研究

キャスリーン・グレゴリー・クライン著 ; 青木由紀子訳

晶文社, 1994.4

タイトル別名

The woman detective : gender & genre

タイトル読み

オンナ タンテイ ダイケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 53

注記

原著(University of Illinois Press, 1988)の全訳

参考文献: 巻末pix-xxxvi

索引: 巻末pi-viii

内容説明・目次

内容説明

V・I・ウォーショースキー、キンジー・ミルホーン。今やミステリーは女探偵の時代。しかし、かつて探偵は男の専売特許だった。1864年、女探偵が初登場。南北戦争時の10セントノベルから、本格ミステリー、ハードボイルド、サイコサスペンスまで、120年間300冊に描かれた女探偵を徹底分析する。彼女たちの犯罪解決法は?仕事と私生活は?恋愛と結婚は?物語にうつしだされた女性像を解き明かし、新しいミステリーの可能性を提示する、刺激的な評論。

目次

  • 1 イギリスの女性警察官
  • 2 アメリカン・ダイム・ノヴェルの花嫁たち
  • 3 十九世紀末イギリスの「新しい女」
  • 4 アメリカのミス・シャーロック・ホームズ
  • 5 誰にとっての黄金時代?
  • 6 ハードボイルド私立探偵と彼女の競争
  • 7 ためらいがちの女たち
  • 8 パロディーとしての女探偵
  • 9 女性と男性のパートナーシップ
  • 10 フェミニストには向かない職業?

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10629420
  • ISBN
    • 4794961634
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    412, xxxvip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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