ドキュメント・連続少女殺人 : 孤高の鬼・吹上佐太郎
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ドキュメント・連続少女殺人 : 孤高の鬼・吹上佐太郎
パロル舎, 1993.4
- タイトル読み
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ドキュメント レンゾク ショウジョ サツジン : ココウ ノ オニ フキアゲ サタロウ
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主要参考図書: p246
内容説明・目次
内容説明
京都金閣寺裏で11才の少女を殺害、逮捕されたのが吹上佐太郎であった。当時19才の犯人は二つの恩赦で無期の獄より出ると、関東各地で六連続少女殺人を犯していく…。それは明治から大正へ、苛酷な奉公制度の名残りのなか、極貧にあえいだ上での犯行だった。無学ながら獄中で尨大な著作を残したこの殺人犯の類型として小平義男、栗田源蔵、李珍宇、大久保清、永山、勝田らは位置するのだろうか。日本型連続殺人のメカニズムとは。
目次
- 第1章 大正時代の光と陰
- 第2章 獄中学問が問いかけるもの
- 第3章 六連続少女殺人
- 第4章 連続強姦殺人者の研究
- 第5章 吹上佐太郎を死刑に処す
「BOOKデータベース」 より