文科の時代
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文科の時代
(PHP文庫)
PHP研究所, 1994.4
- タイトル読み
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ブンカ ノ ジダイ
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内容説明・目次
内容説明
拡大と生産の原理に限度が見え始めた現代。古代より日本人が実践してきた、後に残らないものに精神的エネルギーを集中することができる「文科的原理」にこそ、これからの人類の活路がある—。論壇デビュー作となった表題作ほか「オカルトについて—光が闇になった時代」「労働について—乞食と奴隷の間」等、博大な学識と明晰な語り口で常識の「灰汁」を掬い取る、極上のエッセイ八編を収録。
目次
- 文科の時代—日本民族の可能性
- オカルトについて—光が闇になった時代
- 天皇について—国体は何度も変った
- 日本語について—言霊の視点から
- 労働について—乞食と奴隷の間
- 命令と服従—小野田さんの帰還に考える
- 新聞の向上?—楚人冠『最近新聞紙学』を読む
- 道化の効用—参議院を「フールの府」とせよ
「BOOKデータベース」 より