ヴァレリーとエントロピー
著者
書誌事項
ヴァレリーとエントロピー
勁草書房, 1994.4
- タイトル読み
-
ヴァレリー ト エントロピー
大学図書館所蔵 件 / 全28件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p139-142
内容説明・目次
内容説明
本書は、難解とされるヴァレリーの思索の多くは、物理・化学的アナロジーに依拠するものであったということを、主にエントロピー概念に焦点をあてて、その著作集の全域にわたって踏査し、証明しようとする。
目次
- 第1章 反エントロピー(自然的生と精神の生;建築家のメタファー;貯蓄;精神存在の動き;人間の存在理由は反自然への意志にある;スポーツマンおよび道徳家)
- 第2章 保存(生命は可能力〈未来〉の保存;涙、笑い〈情動〉;統計的精神は平衡〈保存〉に固執する)
- 第3章 エントロピー(エントロピーの増大;反エントロピーの可能性)
「BOOKデータベース」 より