書誌事項

シンポジウム

柄谷行人編著

(批評空間叢書, 1, 13, 16)

太田出版, 1994.4-

  • 1
  • 2
  • 3

タイトル別名

Symposium

タイトル読み

シンポジウム

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784872331592

内容説明

社会主義圏の崩壊と湾岸戦争以後の、世界的に流動化する状況を精緻に分析しながら、世界の第一線で活躍する哲学者・文学人類学者・建築家たちが、反復すべき「批判」の原理を探る。

目次

  • 1 湾岸戦争以後—帝国主義の第三段階とポストモダニズム
  • 2 江戸思想史への視点—奇人と差異あるいは儒者のネットワーク
  • 3 植民地主義と近代日本—『南島イデオロギーの発生』を出発点に
  • 4 夏目漱石をめぐって—その豊かさと貧しさ
  • 5 芸術の理念と〈日本〉
  • 6 音声と文学・日本のグラマトロジー—十八世紀日本の言説空間
巻冊次

2 ISBN 9784872333527

内容説明

90年代に何が回帰したのか。1930年代を参照しつつ、現代日本の「状況」を批判的に描き出す。

目次

  • 1 中上健次をめぐって—双系性とエクリチュール
  • 2 「「戦前」の思考」—1930年代的状況と現在
  • 3 「差別」と文学—『日本近代文学と「差別」』を出発点に
  • 4 日本文化とジェンダー—「家父長制とその批判」から始めて
  • 5 京都学派と30年代の思想
  • 6 ボナパルティズムをめぐって
巻冊次

3 ISBN 9784872334067

内容説明

原理主義の擡頭、ボスニア紛争、95年の日本、そして責任主体。ポスト冷戦下の『戦後』を徘徊した破壊衝動と責任主体の矛盾に満ちた結節点に迫る。

目次

  • 1 スターリンからラカンへ—スラヴォイ・ジジェクに聞く
  • 2 冷戦終結後の政治と文学—スーザン・ソンタグとの対話
  • 3 宗教と宗教批判
  • 4 ドゥルーズと哲学
  • 5 ポストコロニアルの思想とは何か
  • 6 責任と主体をめぐって
  • 7 実存に責任を負う—ジャン=リュック・ナンシーの講演と浅田彰との討議

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10681828
  • ISBN
    • 4872331591
    • 4872333527
    • 487233406X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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