アリラン峠の旅人たち : 聞き書朝鮮民衆の世界
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アリラン峠の旅人たち : 聞き書朝鮮民衆の世界
(平凡社ライブラリー, 50)
平凡社, 1994.5
増補
- タイトル読み
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アリラントウゲ ノ タビビトタチ : キキガキ チョウセン ミンシュウ ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
旅芸人、行商人、妓生(キーセン)、巫女、職人—朝鮮の伝統文化の担い手である人びとへの聞き書を通して、社会の底辺に息づく、無告の民の歴史と生きざまを鮮やかに描きだす。
目次
- 1 市を渡り歩く担い商人
- 2 朝鮮の被差別部落民—聖なる左手を使う白丁
- 3 妓生文化のたそがれ—老妓楚香をたずねて
- 4 放浪する芸能集団—男寺党の運命
- 5 最後の芸人—すたれゆく才人芸
- 6 宴席の杖鼓手—パンソリ伴奏の名人になるまで
- 7 民衆の中のシャーマンたち—巫堂は巫堂を生む
- 8 魂を鎮める喪輿の挽歌
- 9 死装束をさせる〓匠六〇年の生涯
- 10 墓相を占う風水師
- 11 朝鮮鋸も錆びついた—伝統技法をまもる老大工
- 12 市を巡る鍛冶屋一家
- 13 キムチ甕のような陶工の生涯
「BOOKデータベース」 より