警察の盗撮・監視術 : 日本的管理国家と技術
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警察の盗撮・監視術 : 日本的管理国家と技術
技術と人間, 1994.5
- タイトル読み
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ケイサツ ノ トウサツ カンシジュツ : ニホンテキ カンリ コッカ ト ギジュツ
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内容説明・目次
内容説明
交通安全・円滑、防犯を錦の御旗に、日本警察が全国津々浦々配備をすすめる監視用カメラ群。ドライバー取締りの尖兵「オービス」。濃密高質なデータ蓄積をねらう「高速走行抑止システム」。繁華街頭上の“客引き”監視用高性能カメラ。これら警察技術の歯止めなき拡充の行きつく未来には、一六台のテレビカメラで日夜監視され“塀のない監獄”と化した「釜ヶ崎」の“現在”の姿があるだろう。
目次
- 序章 警察の腹を読む
- 第1章 速度違反を撮るロボット(オービスを疑え;“ネズミたち”の逆襲;誤測定はなぜ起こるのか)
- 第2章 監視カメラの街(塀のない監獄;法廷論争)
- 第3章 道路交通を支配するハイテク機器(高速走行抑止システムのねらい;不審な警察“システム”群)
- 終章 監視カメラは暗示する
「BOOKデータベース」 より