書誌事項

古代都市の文芸生活

古橋信孝著

(武蔵大学研究叢書, 77 . 人文叢書||ジンブン ソウショ ; 11)

大修館書店, 1994.4

タイトル読み

コダイ トシ ノ ブンゲイ セイカツ

並立書誌 全1

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注記

参考文献: p304-308

内容説明・目次

内容説明

8世紀、宮廷の成立とともに都市が形成される。その都市の生活が、万葉の言葉を作り上げた。雄大な構想のもとに語る、画期的〈日本〉論。

目次

  • 序章 言葉・社会・歴史
  • 第1章 言語論(『万葉集』はなぜ読めるのか;読むとはどういうことか;読めない歌;表記するとはどういうことか)
  • 第2章 宗教論(律令制と宗教;琉球王国の王妃たち;天皇と貴族の宗教性;物と技術)
  • 第3章 鎮魂論(挽歌の成立;死者の呪術;挽歌の終焉と怨霊信仰)
  • 第4章 郊外論(郊外の成立;四季歌の成立;春日とは何か;郊外と庭)
  • 第5章 身体論(愛欲のテーマ;身体を語る言葉;身体の差異)
  • 第6章 生活論(みやびとひなび;神と人;宮廷と恋愛生活)
  • 第7章 定型論(和歌定型の成立;旅の生活と歌;定型とは何か)

「BOOKデータベース」 より

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