開かれた社会の哲学 : カール・ポパーと現代

書誌事項

開かれた社会の哲学 : カール・ポパーと現代

長尾龍一, 河上倫逸編

未来社, 1994.4

タイトル別名

Philosophy of open society

開かれた社会の哲学 : カールポパーと現代

タイトル読み

ヒラカレタ シャカイ ノ テツガク : カール ポパー ト ゲンダイ

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注記

ポパー、文献解説および年譜: p210-236

内容説明・目次

内容説明

今世紀最後の大思想家カール・ポパー。記念講演とともに、その思想の現代的意義を日本を代表するポペリアンたちによって徹底的に解析しあるいは批判する最新論文を収録する。

目次

  • カール・ポパー(ヨーロッパ文化の起源—その文学的および科学的根源;気がついたら哲学者;日本から学ぶもの)
  • 「開かれた社会」の哲学(開かれた社会と批判的合理主義;「開かれた社会」の内なる敵;「開かれた社会」は開いているか)
  • 批判的合理主義(批判的合理主義について思うこと;ポパーの批判的合理主義)
  • 探求の論理(現代科学哲学とポパー;探求の論理に主体を導入する;ポパーと帰納法の問題;境界設定問題と理性;知識の成長理論としてのポパー哲学)
  • 後期ポパーの問題(後期ポパー思想の特質と可能性—批判的合理主義を超えて;「世界4」論)
  • ポパーさまざま(着想について;サー・カールとの三十年;カール・ポパーと二十世紀思想)
  • ポパー、文献解説および年譜

「BOOKデータベース」 より

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