ナインティーズ
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ナインティーズ
(河出文庫)
河出書房新社, 1994.3
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ナインティーズ
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内容説明・目次
内容説明
恐るべき激動の1989年にひき続き、80年代バブルの崩壊、冷戦構造の解体、湾岸戦争の勃発があった1990年から91年にかけて、“続行中”の戦争と同時平行で書かれた、過激な、世界を読み解く本。商品、広告、情報から日本の政治風土、社会主義の失敗、ヨーロッパ、ファシズム論、宗教まで、90年代を乗り切る基礎学力を身につけるための思想の参考書。
目次
- 1 ノンシャラン巷談’90(トレンド時代の淋しい1億1750万人;苦悩のないシーンが曝す「建前の社会」;『バットマン』の面白さを理解するためにも啓蒙が必要じゃない?;アナーキズムを喪失した雑誌はどんどん衰弱する;筋肉が実用だということを忘れるから、ケダモノの臭いがなくなる ほか)
- 2 89+1(二つの演説—東京の野党篇;社会主義の失敗;どうして政党を作らないんだろう?;葛藤のない息子達;可能性のない若さになんの意味があるんだろう?;アメリカ協力法案について;男のくせになにやってんだ? ほか)
「BOOKデータベース」 より