天才と狂人の間 : 島田清次郎の生涯
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書誌事項
天才と狂人の間 : 島田清次郎の生涯
(河出文庫)
河出書房新社, 1994.2
- タイトル読み
-
テンサイ ト キョウジン ノ アイダ : シマダ セイジロウ ノ ショウガイ
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内容説明・目次
内容説明
少年時代から自分を天才と信じた島田清次郎が、弱冠20歳で世に問うた長編小説『地上』は記録破りの売行きを示し、彼は天才作家ともてはやされ、いちやく文壇の流行児となった。しかし、身を処する道を誤まり、またたく間に人気を失い、没落した。本書は、島田清次郎の狂気にも似た足跡を克明にたどり、没落のよってきたるところを究めようとした、直木賞受賞の傑作伝記小説。
「BOOKデータベース」 より