闘争のエチカ

著者

    • 蓮実, 重彦 ハスミ, シゲヒコ
    • 柄谷, 行人 カラタニ, ユキト

書誌事項

闘争のエチカ

蓮実重彦,柄谷行人著

(河出文庫)

河出書房新社, 1994.2

タイトル読み

トウソウ ノ エチカ

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内容説明・目次

内容説明

変容しつづける「世界」の中で、言葉は「生」や「歴史」に、どのような場所でまみえることができるのだろう—。現代日本を代表する二人の評論家が、超えるべき「現在」を相手に根源的な“闘争”を宣言するスリリングな対話。

目次

  • 1 ポスト・モダンという神話(〈近代の超克〉とポスト・モダニズム;「他者」の存在しない「日本」;言語と思考の根源とは;現在の批評の何を批判すべきか;今、美と倫理について語るとは;ポスト・モダン論における反動性;小説の〈小説性〉とは何か;小説の現在と物語)
  • 2 情報・コミュニケーション空間の政治学(〈東京〉対〈日本〉という闘争;都市空間の彼方に何があるか;現在と〈闘争〉の露呈;文芸批評が錯誤するもの;戦後文学と共同体的倫理;〈闘争〉と共同体の空間)
  • 3 終焉とエクソダス(歴史/倫理/主体という主題;人生と倫理と批評;〈世界〉を見出す視線;〈神〉と思考のリアリティ;権力と国家;境界とは何か;批評の初源へ向かって)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10767140
  • ISBN
    • 4309404081
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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