海路残照
著者
書誌事項
海路残照
(朝日文庫)
朝日新聞社, 1994.3
- タイトル読み
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カイロ ザンショウ
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内容説明・目次
内容説明
玄界灘、若狭、能登、津軽半島…。古くはあわび漁り、江戸期には北前船と、海に生きた人々の心に広がるはろばろとした世界は、日本人の記憶の彼方に消え去ろうとしている。その微かな痕跡を求め、残照の日本海を北上する遥かな旅路。幻想と現実が渾然一体となったノンフィクション文学の傑作。
目次
- うぶめ翔ぶ海—玄海灘庄の浦
- 海女の唄—玄界灘鐘崎
- 海さち山さち—若狭小浜
- 神の産屋—輪島・舳倉島
- 北前船—津軽十三・松前
「BOOKデータベース」 より