地の果ての夢タンジール : ボウルズと異境の文学者たち

書誌事項

地の果ての夢タンジール : ボウルズと異境の文学者たち

ミシェル・グリーン著 ; 新井潤美 [ほか] 訳

河出書房新社, 1994.5

タイトル別名

The dream at the end of the world

タイトル読み

チ ノ ハテ ノ ユメ タンジール : ボウルズ ト イキョウ ノ ブンガクシャタチ

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注記

その他の訳者: 太田昭子, 小林宜子, 平川節子

The dream at the end of the world. の翻訳

ポール・ボウルズほかの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

ボウルズ夫妻、ギンズバーグ、バロウズ、ケルアック、T・ウィリアムズ、カポーティ…ドラッグ、同性愛、嗜虐趣味、オリエンタリズムなど、倒錯と退廃が横溢する国際都市時代のタンジール、このデカダンスの王国へ漂着した文学者たちの交遊録。

目次

  • 第1章 夢の町へ
  • 第2章 幻のユートピア、国際管理地帯
  • 第3章 「そこに行けば、ただ空だけがある」
  • 第4章 「爪先立ち」のジェイン
  • 第5章 ジェインのロマンス
  • 第6章 カポーティと「鉄の羽をつけた蝶」たち
  • 第7章 テント・シティに響くジャジューカの音色
  • 第8章 アハメッド・ヤクービの愛と商売
  • 第9章 千夜一夜ファンタジー
  • 第10章 タンジールの異端者、ウィリアム・バロウズ
  • 第11章 呪いのツフール
  • 第12章 「しぶとい奴と縁を切る」バロウズの試み
  • 第13章 ギンズバーグが到着し、ケルアックが去る
  • 第14章 ヴィラ・ムニリアのビートたち
  • 第15章 消えゆく「邪悪の都市」
  • 第16章 バーバラ・ハットンの夢の宮殿
  • 第17章 テネシー・ウィリアムズとジェインの「神秘の絆」
  • 第18章 タンジェリノの隠れ家アシラ
  • 第19章 バロウズ、息子と再会する
  • 第20章 ソンタグの来訪とチェスターの妄想
  • 第21章 「ここはポールにはよいところだが、私にはちがう」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10807518
  • ISBN
    • 4309202322
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    533p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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