漂泊の中世 : 説経語り物の精神史

書誌事項

漂泊の中世 : 説経語り物の精神史

鳥居明雄著

ぺりかん社, 1994.5

タイトル読み

ヒョウハク ノ チュウセイ : セッキョウ カタリモノ ノ セイシンシ

注記

参考文献: p275-277

内容説明・目次

内容説明

家族の解体と再編をテーマに供犠と他界を軸とした中世流離物語の始原的な世界。

目次

  • 1 再会のトポロジー—「さんせう太夫」論(家族の解体;子の共同と再生;再会と隠蔽)
  • 2 他界往生と家族の共同—「かるかや」論(父の現世離脱;女人往生と高野山;父と子の往生)
  • 3 女人往生と家の再興—「まつら長者」論(父の死と娘の回向;女人往生と現世肯定)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN10815017
  • ISBN
    • 483150632X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    281p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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