小さなものの諸形態 : 精神史覚え書
著者
書誌事項
小さなものの諸形態 : 精神史覚え書
筑摩書房, 1994.4
- タイトル別名
-
小さなものの諸形態 : 精神史覚え書
- タイトル読み
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チイサナモノ ノ ショケイタイ : セイシンシ オボエガキ
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内容説明・目次
内容説明
小さなもの—その余儀なき敗北を「獲得される敗北」として、その切りつめられた場所を「思考の始まる場所」として、その二十世紀的現実を「私たちの未来形の課題」として、批評的に救出しようと試みた、「エッセイという思想」の結晶体。
目次
- 小さなものの諸形態—精神史の再測定のための覚え書
- 文化崩壊の経験—晩年のバルトークについての脚註
- 友情の点呼に答える声
- 貧民の都市
- 夢の弁証法
- 「残像」文化
- 家族という場所
- 考える言葉
- 在日三世のカフカ
- 落下する世界
- 経験の「古典」化のための覚え書
「BOOKデータベース」 より